The latest info about U.S. Artist Visa 2019

【Written both in English & Japanese】 In Japan, U.S. artist visa has become well-known because a popular comedian Naomi Watanabe recently got this visa.
最近だと、お笑い芸人の渡辺直美さんが取ったことでも知られる、米アーティスト・ビザ。
 
Before l took O-1B (artist) visa, l had been talking with my classmate Kathleen from language school in New York.
私がO-1Bビザ(通称アーティスト・ビザ)を取る前に、ニューヨークの語学学校のクラスメイト キャサリンと話してたことがあります。

~Lovely Kathleen was a medical doctor in her native country in South America. She also is a steady mom to her two little kids. Now she is studying for a medical lisence in U.S.
~キャサリンは南米の母国ではお医者様だったキュートな女性。幼い2児の母でもあるしっかり者です。現在アメリカの医師資格を取るための勉強中。 
 
K" l always google about working visa, but only to find there's rare experienced info"
キャ「就労ビザについては、よくネットで検索するけど、ホント体験情報がないわ」
Me"I agree. I think that's because many people are applying by exaggerated documents, when it comes to artist visa l'm aiming at. For example, asking celebrities, who they don't even know, to write charged reference or articles"
私「私もそう思う。私が取ろうとしてるアーティスト・ビザって、下駄をはかせた書類で申請する人が多いからじゃないかな。知り合いでもない有名人に、お金を払って推薦状や記事を書いてもらったりとか」
K"That's the same about the visa l am applying. Most people is paying for fake documents"
キャ「あら、私が申請しようとしてるビザも、同じよ。何かしら、お金を払ってウソを書いてもらってる人がほとんど」
Me"Oh yeah? If so, carelessly posting the contents of application will reveal their lies, as their acquaintances know the fact"
私「へぇ〜。だとすると、へたに自分の申請内容をネットで公開すれば、知り合いにはウソがバレるもんね」
K"Right. But l am to make my info open to the public, if l could get my visa. Then it will be of help to anyone who is applying"
キャ「そう。でも私は、もしビザが取れたら、情報を公開しようと思ってる。これから取る人の役にたつように」
This is Kathleen, whom l extremely respect.
いかにもキャサリンらしいこの考えを聞いて、私も激しく賛同しました。
 
That's why l'm writing the essentials about my visa application today. Fortunately or unfortunately, l was not rich enough to pay for flowerly contents haha...
それで今日は、私がどんな内容を提出したかをざっと書きたいと思います。幸か不幸か私には、華やかな内容を捏造するお金もなかったし……(笑)
 
Real info about artist visa application 2019 
Applied in August 2018, approved I-797 in March 2019, got visa stamp in April
2019年 アーティスト・ビザのリアル情報
2018年8月申請、2019年3月 I-797取得 4月ビザ・スタンプ取得
推薦状(私との関係)
・クラシックCD売り上げ世界トップクラスのレコード会社社長代理(雇用主)
・エミー賞2回受賞の映画音楽作曲家(先生)
・エミー賞、アカデミー賞受賞/ノミネートの映画多数に曲提供の作曲家(雇用主)
・ニューヨークで人気のアート・フェスのイベント・プランナー(雇用主)
・ヒット曲多数の作編曲家/大手楽器メーカーのアドバイザー(先生)
・テレビ・ラジオ・雑誌のコメンテーター(同僚)
・大手音楽ソフト・メーカーの公認インストラクター(共演者)
・ヒット曲多数の歌手のプロデューサー(共演者)
*日本人とアメリカ人が半々(REFも同様)
 
仕事の契約(アメリカ)
・老舗大手インディペンデント・レーベルのレコーディング契約
・アメリカトップクラスの音楽ライセンス販売会社2社、中堅1社
・ニューヨーク・ベースのストリーミング・ラジオ局のオンエア契約
・世界展開のピアノ・スクール講師
・ニューヨークのグローサリー・チェーン店内の複合カフェ・イベントでの定期演奏
・美容イベントでのヒーリング・ミュージック定期演奏
・大手病院での研究・治療用ヒーリング・ミュージック定期提供
・メソジスト教会での定期演奏
 
References(Relationship)
・Deputy chairman to a record company with world's top-class classical CD sales(employer)
・Two time Emmy winner/ film composer(teacher)
・Compose with many credits for Emmy/Academy nominated films(employer)
・Event planner for popular art festivals in New York(employer)
・Compose/arranger with many hits/Advisor to a major music instrumental manufacturer (teacher)
・Commentator for TV, radio and magazines(colleague)
・Official instructor to a major music software manufacturer(co-performer)
・Producer to singers with hits(co-performer)     
*50/50 Japanese and Americans
Job contracts/agreements(U.S.)
・Recording contract with major old independent label
・Contracts with three American top-class music libraries
・New York based streaming radio station
・Teacher at a piano school with worldwide branches
・Regular performance at a cafe in a Grocery chain shop
・Regular performance of healing music for a aesthetic event
・Regular composer of healing music for a major hospital's study and remedy
・Regular performer to a Methodist church
 
☆REF(追加質問状)
 
推薦状
・メジャーレコード会社でヒット・アーティストを輩出したA&R/音楽事務所社長(雇用主)
・老舗大手インディペンデント・レーベルの社長(雇用主)
・世界レベルのクラシック作曲家(先生)
・アメリカ有名音大教授(他人・第3者の客観的意見として)
 
仕事の契約
・世界配信の映画制作事務所のドキュメンタリー映画音楽作曲契約
・アメリカトップクラスの音楽ライセンス販売会社1社
・日本でのホール・コンサート 3個所
 
メディア露出
・購読者25万人のアメリカウェブマガジンに小説掲載
・音楽キャリアについてのオンデマンド著書(日本アマゾン)
 
☆REF
References
・A&R to a major record company with many hit artists/Chairman of a music agency(employer)
・Chairman of a major old independent record label(employer)
・World-class classical music composer(teacher)
・Profferssor from a prestigious music school in U.S.(opinion as a third person)
 
Job contracts
・Composition for a documentary film by a film production company with worldwide distribution 
・American top-class music library
・Three hall concerts in Japan
 
Media
・Short Fiction published on an art web magazine with 250,000 followers (screen shot on the top of this page)
・On-demand book regarding music career available on Amazon Japan
 
Don't hesitate to leave your link if you have some writings/blog about your O-1 visa experience, as a comment below!
   
    ***
 
提出したのは、当サイトProfileにある経歴とその関連資料の他は、こんな感じでした。
 
いかがでしょう? これだけ出しても、最近だとREFになるケースは増えているそうです。
 
一つだけ申請のヒントを。たとえ自分では大した実績ではないと思う事項も、なんでもいいから提出してみること。弁護士さんや入管から見たら、意外にアドバンテージかもしれません。
 
例えば私の場合、楽器店の嘱託で店頭デモ演をやってたこととか、小説を書いてアメリカで小さな賞を獲ったことが、なんかすごい経歴のようにポートフォリオになっていました(笑)
 
つまり、「自分には○○がないから……」なんていう心配は要りません。
 
私の場合ですと、こんな具合。
有名ではない→有名人たちのスタッフをやってたことでカバー
アート系の学校を出ていない→アメリカの大学で心理学(ヒーリング・ミュージックのため)の専門単位を取ったことでカバー。
 
こうも厳しくなったビザ審査。遠慮なんかしないで、じゃんじゃんキャリアを放出して、総力戦で当たっちゃってください!
 
◎日本のかたへ、追加情報(大使館での面接について。5/4/2019追記)
噂に聞くイジワルな面接官。私も当たったかも。準備はしたつもりでしたが、想定外の遠回しな質問ばかり。特殊技能についてのアピールをするチャンス(と英語力)がありませんでした!
 
でも大丈夫。その場で即OKとはいかなかったけど、山のような参考ドキュメントを持って(担いで)いったので、10日あまりで無事ビザ付きパスポートが送り返されてきました。
 
コツは、申請に使った全書類から厳選し、更に自分なりに分かりやすく付箋やページマークのインデックス・シールを貼ります。
 
これに、私は日本で発売されたばかりの(自分が掲載された)雑誌の最新号現物を添付したのが効いたかもなので、オススメです。
 
以上、恥ずかしながらプライベートを晒しました。これから申請しようという方に、少しでも参考になっていれば嬉しいです😊
 
*もしO-1ビザの体験をブログに書いていらっしゃれば、よろしければ、コメント欄にリンクを。
 
特に、私と同じく勤め先・主たる所属先がない、アート関係のかた。ここを訪ねて下さった方々に、レアな情報をシェアできますよう……。
 
         *
冒頭のスクショは、米人気アート系ウェブマガジンに掲載された私のクリスマス小説。珍しくラブ・コメディです!

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